シミを治すための皮膚科選び!気を付ける4つのポイント!
年齢を感じさせる原因となったり、肌が汚いと思われてしまったり、シミは女性にとっての大敵です!
シミを治そうと美白化粧品を使ったり、紫外線対策をしたりしている人はすごく多いんじゃないでしょうか。
でも、シミってなかなか消えませんよね…。
シミがあるせいで人に合うのが億劫になったり、シミのケアや原因となることに敏感になりすぎてストレスが溜まってしまったり…、そんなことになってしまうと、ストレスがさらにシミを作り出してしまう悪循環の出来上がりです。
頑固なシミに悩んでいる人におすすめなのが、皮膚科に通うという方法です。
皮膚科には当然、皮膚のことを知り尽くした医師もいますし、最新の治療機器もあります。薬だって処方してもらえます。
当然自分一人で対策するよりもシミをしっかり消すことができるはずです。
ここでは、皮膚科でのシミの治療はどのようなものが行われているのか、皮膚科選びで気を付けることは何なのかといったことについてまとめたいと思います。
頑固なシミに悩まされていて、皮膚科に通うか悩んでいるという人はぜひ参考にしてみてください。
どんな治療が皮膚科では行われているの?
まず、皮膚科で行われている治療法を紹介したいと思います。
どんな治療が行われているのかを知らないままじゃ、怖くてなかなか皮膚科に通えないという人も多いと思います。
大きく分けて二つの治療法があり、一般的には下記のどちらかが行われると考えてよいでしょう。
レーザー治療
まず1つ目が、メラニン色素をレーザーで焼いて除去するというレーザー治療です。
シミだけでなく脱毛など、美容でもレーザーが使われることは多いようですね。
ケミカルピーリング
2つ目は、肌の表面を溶かすピーリング剤を使ったケミカルピーリングです。
シミができてしまう原因に古い肌が残ったままになってしまい、そこにあるメラニンなどのシミの原因も残ってしまうことがあります。それを解決するために古い肌を溶かすんですね。
注意が必要なのが、これらは保険適用にならないので、費用が高いということです。治療目的ではない美容のことなので仕方がありませんが、覚悟はしておく必要がありますね。
どんなことに気を付けて皮膚科を選べばいいの?
身の回りに皮膚科はいくつかあると思います。
適当に決めてしまったのでは後悔することになる可能性があるので、どんなことに気を付けて皮膚科医を選べばいいのかについてまとめてみたいと思います。
皮膚科に通いたいけどどこに通うか決められないという人はこれから紹介することに気を付けて選んでみましょう。
皮膚科の雰囲気はどう?
どんなに腕が良くても、安心して通えないのでは意味がありません。特に、値段の高いコースへの強引な勧誘があるという皮膚科は避けるべきです。
しっかり患者の話を聞いて、話し合った後に治療法を決めてくれる皮膚科を選びましょう。
そんなことわからない!という人がほとんどだと思いますので、カウンセリングを受けるのがおすすめです。
カウンセリングを受けてみればその皮膚科の雰囲気を知ることができ、安心して通うことができますね。カウンセリングは必ず受けるようにしましょう。
その皮膚科は実績のある皮膚科?
実際に治療をしっかり行っている皮膚科なのか、ということは非常に重要です。ただ機材が揃っているだけで、皮膚科医は全然治療方法がわかっていないということもあるようです。
間違えた治療法を選ばれてしまったのでは、お金と時間の無駄です。
治療法が間違えているのかどうかなんてわからない、と医者に言われたことをすべてうのみにするのではなく、しっかり自分でも治療法を調べることが大切です。
少なくとも、悪化する治療法くらいはおさえておくようにしましょう。
ホームページなどを調べれば治療をどのくらい行っているかはある程度知ることができるので、必ずチェックするようにしましょう。
適正価格で治療を行っている?
治療費は皮膚科ごとで違って当然なんですが、あまりにも高い額を設定しているところもあります。
そんな皮膚科を選んでしまうと、お金がもったいないです。
あらかじめいくつかの皮膚科で、どんな治療を行えばどのくらいの費用が掛かるかは調べて相場を出しておくようにしましょう。
また、高すぎるのと同様に安過ぎる皮膚科にも注意しましょう。値段を安くしているのには、それなりの理由がある可能性もあります。
例えば、治療実績が少ないので、安くして治療をたくさん行いたい、といった理由も考えられます。
せっかく治療を行ってもらうのであれば、実績の多い人に治療してもらいたいものです。
値段だけで皮膚科を比べるのは絶対にやめましょう。値段よりもきちんと治療を行ってくれるかどうかの方がはるかに重要です。
保険適用の処方薬を出してもらえる?
レーザー治療など多くの治療が保険適用外となるシミ治療ですが、処方薬の中には保険適用となるものもあり、そういったものを出してもらえるのであれば安く治療できる可能性があります。
例えば、抗アレルギー作用のあるトラネキサム酸であれば保険適用でありながら、肝斑の治療を行えます。
他にもビタミンCなども保険適用で利用できる可能性があります。これらの処方があるかは直接聞いて調べる必要があります。
皮膚科に通う前に知っておいてほしいこと
確かに、レーザー治療やケミカルピーリングなど自分では行えない治療法を皮膚科では行うことができます。しかし、皮膚科に通うことによって生じるデメリットもあります。
デメリットも知っておかなければ、こんなはずではなかったのに、と後悔する可能性もあります。
デメリットについてまとめてみますので、本当に皮膚科に通うのかどうか、改めて考えてみてください。
自分で治すよりもお金がかかる可能性がある
美白化粧品には高価なものが多くあります。それらを使ってもなかなかシミが治らない、ということであれば、もしかしたら皮膚科の治療はむしろ安くなるかもしれません。
しかし、一般的に皮膚科での治療は高額で、数万円や数十万円は小さなシミを消すだけで必要となりますし、ものによっては百万円以上かかることも考えられます。
シミを治しに皮膚科に行くのにはお金がかかる、ということは覚悟しておきましょう。
失敗してしまうこともある
治療法を間違えてしまった場合はもちろん、アフターケアを間違えるなど治療が失敗してしまう可能性もあります。
肌は人それぞれ違いますし、デリケートなものなので何があるかはわかりません。
急に悪化する可能性が低いという面では、化粧品を使って自分でスキンケアする方が安全とも言えます。
皮膚科では医師に治療を任せてしまう面もあるので、信頼できるかどうかもう一度考えてみる必要がありますね。