シミを消したいならスキンケアを徹底しましょう
シミの予防やケアには飲み薬や美容液などさまざまな方法がありますが、どんな方法でシミ対策をするとしてもスキンケアはきちんと行うようにしなければいけません。
そんなの当たり前だと思っていても、意外ときちんとしたスキンケアを知らない人も多くいます。
シミ対策と聞いて真っ先に思いつくのは日焼け止めを塗ることではないでしょうか。
シミは結局肌に残ってしまったメラニン色素によって作られているものなので、メラニンができないように紫外線から肌を守ってあげるのは確かに効果的です。
しかし、紫外線から肌を守るだけではシミ対策が完ぺきとは言えません。
シミ対策には洗顔や保湿など基本的なスキンケアはすべて大切です。これらの基本的なスキンケアをきちんと正しい方法で行っていなければいけません。
そういわれると自信がなくなってしまう人もいるんじゃありませんか?
とはいえ、特別な化粧品がないとシミ対策ができないというわけではありません。すでに持っている化粧品を使って正しくスキンケアをする方法を紹介したいと思います。
洗顔方法を徹底解説!
まず、肌の汚れを取り除く、すべてのスキンケアの土台となる洗顔を見直しましょう。
特別な洗顔料は必要ないんですが、今使っている洗顔料が肌に良いものか確かめるのは必要です。
洗顔料の中には、肌にダメージを与えてしまうスクラブが入っているものがあったり、洗浄力が強すぎて皮脂を落としすぎてしまったりするものがあります。
そういったものを使っていると、シミができてしまう原因になってしまうんです。
皮脂が多いと菌の繁殖などの原因となってしまうんですが、少なすぎると肌の中に水分をためておくことができなくなってしまい、乾燥を引き起こしてしまいます。
また、肌に刺激を与えすぎるのも良くありません。
肌が乾燥してしまうと、肌のターンオーバーが滞ってしまい、シミの原因となるメラニンが肌の中に溜まってしまうんです。
そこで、自分の使っている洗顔料がスクラブ入りだったり、洗浄力が強すぎたりする場合は洗顔料を変えることから始めなければなりません。
次に、洗顔の仕方についてです。
洗顔は基本的には泡で行うようにします。手のひらでごしごし洗ってしまうとスクラブ入りのもので洗顔してしまった時と同じように顔の肌を傷つけてしまうんです。
泡を立てるのが面倒というときには、ネットなどを使ってみると手間を省けるかもしれませんね。
洗顔が終わった後、タオルで豪快に顔をふいてしまったほうが気持ちいいのかもしれませんが、手のひらでこするのと同じように、タオルでこすっても肌を傷つけてしまいます。
タオルで抑えるようにしてふくように心がけましょう。
参考
保湿で乾燥を防ごう
乾燥を防ぐためには、保湿が重要です。
保湿のときにもいくつか気を付けることがあります。
化粧水をつけるときにコットンを使ってしまったり、肌をたたいてしまったりするとそれが刺激となってしまい肌の乾燥や肌トラブルを引き起こしてしまいます。手で優しく化粧水をつけるように心がけましょう。
化粧水で水分を補った後には、補った水分がなくなってしまわないように美容液やクリームなどで水分を肌の中に閉じ込めなければなりません。
これらのことに気を付けてスキンケアをして、しっかりシミ対策をしましょう!